小指

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背伸びしたって人混みの中埋もれて見えないし

努力したって全て報われるわけじゃない

 

回り続ける時計の秒針の音がうるさくて

布団に潜ったらいつの間にか眠ってしまってた

 

何も知らない頃の方が幸せだったな

いつからこんなに情けなくなったの

 

甘えてばかりで人のせいにして逃げてきた

流れる時間の中 同じように流されていた

変わっていく街 子供のままじゃいられない

自分を守る為 誰かを傷付けていた

 

ノックしても開かない扉を叩き続けるの?

夢を追う人が眩しいくらい輝いて見えた

 

あの子の成功 素直に喜べなくて

いつからこんなに汚れてしまったの

 

立ち止まる事は前に進むための準備だと

思えたらいいけど そんな余裕もなくて

変われないまま 焦る気持ちに潰されそう

濡れた頬拭いて 笑い話に出来たら

 

奪い合いは苦手なくせ 欲しいものは増えて

疑う事を覚えて 信じられるものが減った

平気なふりが上手くなって また自分を塞ぎ込む

 

辛い事ばかりで生きているのも嫌になって

息を止めてみても長続きはしなくて

痛みを無視して思い切り握る手のひら

 

悲しい事を乗り越えて強くなれるなら

あとどれくらいで自分を許せるの

嫌いなものを少しずつ無くせるといいな

そうすればきっと今より笑えるはず

 

 

 

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