きっと僕が頑張る前から人生っていう物は決まってて
それは淡い淡い水色で　美しさを超えていた
だれもそれを染めることができないんだと
気付いたときから僕は
また一からがんばろうって思った

人間っていう物は実はすごく簡単で
心は笑っちゃうくらい単純で
でもそれを隠すように何十にも殻を作ってる
こぼれ落ちる涙とかしたたる汗とか
そんなものもまあ全部　好きになりたい

だけどさ　だけどさ　だけどさ　僕は弱かったから
だけどさ　だけどさ　だけどさ　僕は強がったから

時間の中に　二つある体温に　やっと目を向けて
ぶつぶつと繰り返しながら頭を掻いてる
さようならの先は真っ暗で　答えはたぶんない
分からないし興味も無いけど
ただ今を行きたいだけ

だからさ　終わり無い歌を歌うよ　歌うよ