きみのとなり
この授業が終わったら 隣のクラスの君のところへ
いつもは嫌な先生の話も なんだか今だけ楽しいの
いつも通りのおしゃべりも ただ一緒にいるだけでうれしくて
だから好きになるなんて 思ってなかったよ
やっとちゃんと恋ができるんだって思ってたのに
知らなかったのはあたしだけ
君のとなりにはいつもあの子のまぶしい笑顔が
みんな知ってた この気持ち誰にも言えなくて
君のとなりのあの子は わたしの大事なお友達
清楚でモテそうで優しくて とにかくかわいい
本当は別れちゃえって心の底から思ってるよ
だけどそんなこと言えないしなあ
君とあの子が喧嘩してるみたいだってよ
都合のいいニュースだけ私の耳に届くの
心の中に嬉しがってる自分がいる
悪いことだって 分かっているけど
可愛くなってさ 女子力上げてさ そんなことしたって君はあの子だけ
いつも気にして 横目で見ても 君の瞳は あの子を追ってる
こんな恋なら したくなかった 神様はいつも意地悪で
私これからどうしたらいい もうもう戻れない
君のとなりにはいつもあの子のまぶしい笑顔が
みんな知ってた この気持ち誰にも言えなくて
あたしのこの恋は きっと始まらないまま
君はあのこと 私の知らない世界へ 行くんだね