新しい朝が来た

  • はてなブックマーク

新しい朝が来た

君が嫌いな音は踏切の不協和音
鳴り響く度に君は顔を顰める

君を隠した街が夕闇を飲み込むのは
こんなに美しいのにさ、君には分からないのか

夢から醒めてく
人には言えない

ああ嫌だな、君に会うのか
そう思う度吐き気がする
ああ今なら間に合うのかな
朝が来る度吐き気がするから
引き返さなきゃ、引き返さなきゃ
引き返さなきゃ、今ならまだ
引き返さなきゃ、引き返さなきゃ
引き返さなきゃ、今

君の嫌いな音は真夜中の着信音
鳴り響く度に君は顔を埋める

君の嫌いなモノがだんだん好きになっていく
君が泣いてた訳もあんまり分からないまま

夢から醒めてく
君には言えない

ああ嫌だな、君に会うのが
思い出す度泣きたくなる
ああ未だに間違えるかな
朝が来るまで吐き気がするから
聞き返さなきゃ、聞き返さなきゃ
聞き返さなきゃ、未だにまだ
聞き返さなきゃ、聞き返さなきゃ
聞き返さなきゃ

君が望んだモノも求めていた優しさも
君が泣いてた理由もやっぱり分からないんだ
君は守られていた夕焼けはもう沈んだ
どれだけ哀しくてもさ、何にも変わらない

ああ嫌だな君に会うのは
考える度寒気がする
ああ今から待ち遠しいな
朝が来る、吐き気は収まる
言い返さなきゃ、言い返さなきゃ
言い返さなきゃ、でも今更
引き返すのも、聞き返すのも、
言い返すのも、やだ

君が隠れた街を夕闇が飲み込むのは
こんなに恐ろしいのに、嫌いにはなれないのさ
焼け焦げていく焼け焦げていく
焼け焦げていく君の街
そして溶けていくそうして溶けていく
そして溶けていく朝日

  • はてなブックマーク